突然だけどイヤメルはスキーが好きである。スキーが好き
なのはだじゃれっているのではなく本当の事です。特に
得意なのはクロスカントリー。その為毎日のトレーニングは
かかさない。一日に2時間ぐらいか。ジョギングしたり自転車
こいだりジムに行ったりまったく涙ぐましいもんである。そんな
だからもちろんスキー大会、ジョギング大会など大会と聞けば
パブロフの犬のごとく条件反射でいそいそ出かけて行く。そして
今回、珍しくイヤメルが私に今シーズン最後の試合がノルウェー
であるから一緒に行こうと言い出したのが事の始まりなのでした。
聞けば電車とバスを乗り継いでいくという。が、オスロにもちょっと
よれると言うし同行することにした。
朝5時。くっそ〜、ねむい!しかし文句を言ってる場合じゃない。
6時36分の電車に乗るのだ。たらたら仕度を何とかしていざ
T-centralenに向かった。そしてオスロに着いたのが12時23分。
その時点でもう乗り物は勘弁な気分だったが嫌々バスに乗り込む。
バスに揺られる事約5時間ようやく目的地Beitoに着いたのが6時
前後。ついた頃はほんと、脳みそがカニ味噌ぐらいになっていた。
その日はそのままバタンキュー。翌日から早速3日間試合があった。
結果は2位が2回と3位が一回。イヤメルがんばりました。
最終日は念願のオスロ観光と相成った。これまた朝6時すぎのバス
で車内で寝まくる。あいにく天気に恵まれず雨交じりの雪がちら
ついている、が天気にめげず私達は歩いた。中央駅からまっすぐ
のびるKarl johansgate(カールヨハンスガーテ・・両側に繁華街が
ひろがる大通り)から始めた。この通りには大聖堂、国会議事堂、
オスロ大学、国立劇場があり、通りの終わりには王宮がで〜んと
そびえている。しかしながらその日は日曜日、ほとんどの店が閉ま
っていてだいぶがっかりした。ストックホルムだったらNKも開いてる
のに、と不満をたれてみる。そのあとオスロ市が誇る彫刻家、ヴィー
ゲランの作品で構成された公園、Frognerparken(フログネルパルケン)
に行った。ここは良い!本当に素晴らしかった。その周りは大使館など
がある高級住宅街らしくこじゃれた家々が立ち並んでいる。ヴィーゲラン
の作品はどれもが時には力強く、時にはグロテスクであり、時には
カモメに完全にバカにされているのかフンをかけられ頭に止まられ
忘れがたい。この辺でおなかもぐぅと鳴り出し、おなじみMドナルドに
かけこんだ。そのあと駅に戻りまたもや長旅をぐったりとこなしスウェ
−デンへと帰ってきたのでした。振り返ってみれば天気は前半は
良かったし、スラロームも一日出来たし、オスロにも初めていったり
なんかして、文句をブーたれていたわりには案外充実していたかも
しれない・・などと思うのでした。

行きの電車内。木を使っているのがいかにも北欧らしい。
晴れ渡った空の下、大会は行われました。