スウェーデン人について

     

  <性格>

     今まで会った人々からの分析になるので多少偏った意見かもしれませんが、私

     から見たスウェーデン人の女性は日本人女性よりさばさばしていて、ハッキリ物

     を言う人が多い様に思います。男性に対しても上司に対しても子供に対しても同

     じ事です。これは男女平等の考えが深く根づいているからに他ならず、国会の

     女性議員の割合が約45%、と聞くと改めて同じく男女平等のはずの日本との

     雲泥の差に驚かされます。また、スウェーデンでは専業主婦は珍しく,殆どの女性

     が社員もしくはパートで働いています。働く女性が多いから保育園も充実してくる、

     子供が生まれたら女性のみならず男性にも長い育児休暇が与えられる。給料も

     最高で80%貰える。何だか女性達の強い意思によって社会が変わり男性達

     をも刺激してさらなる国の発展を促していく・・・そんな公式さえ浮かんできます。

     スウェーデン人の男性は初対面だとシャイになる人も結構いますが、総じて皆

     フレンドリーです。また向上心が強く将来のビジョンをハッキリ持っている人が多

     いです。ですから日本では敬遠されがちな職を転々とする事も彼らにとっては、

     将来的により良い環境と仕事を得る為に必要不可欠な事なのです。(35歳

     ぐらいまでの人達についてです。)

   

  <人種>

     皆さんのスウェーデン人のイメージってどんなですか?背が高くって金髪碧眼・・。

     はい。そのタイプもいます。が!今や状況は変わり人口の約10%が移民となっ

     ています。町を歩いていると私も含め黒い髪の人が多いです。60〜70年代に

     かけての高度成長期に受け入れた就職移民達や戦争移民達がスウェーデンの

     新たなる人種として加わったのです。彼らの主な出身地はトルコ、イラン、旧ユー

     ゴスラビア、イラク、エリトリア、クルド系とさまざまなバリエーション。アジアからも

     食料品店、レストランの数の多さを見るとかなり来ているのではないかと思われ

     ます。ちなみにストックホルムには約3000人の日本人がいるそうです。(99年

     の時点) 60〜70年代に来た人々はスウェーデン経済に多大な貢献をしました。

     しかし同時に言葉、雇用、ナチストの活動などの問題もおきるようになった

     のです。移民問題はスウェーデンが抱える深刻な問題の一つとなっています。 

     

                                                           。

                      目次へ