日本と違ってうれしい!と思う事は夏休みが長いことでしょう、やっぱり。
スウェーデンでは夏冬あわせて5週間の休みが取れます。7月(99年)
私達はギリシャのケファロニアという島にsistaminuten(スィスタミヌーテン
・・出発日が間近に迫った旅行パック)で行ってきました。飛行機の座席は
一番後ろの端っこ。何だか本当に最後の最後だったらしい。空港に着い
たら着いたでスウェーデンで新しくしたパスポートが偽物の可能性ありと
にらまれたのか最後に回され、入国はビリッケツ。やれツアーのバスに
乗り込んでホテルにつれていってくれーと思ったらあっという間に到着、
ありゃ、もしかして町からめちゃくちゃ離れてる?そこでは薄暗く古いバス
ルームとクーラーのない部屋が私達を待っていた。一番最初に通された
部屋はトイレが流れずホテルのおっちゃんを呼ぶとこうするんだと4,5回
ひもをガンガン引っ張ってようやく流れる始末。それはないでしょうと他の
部屋に代えてもらってようやく落ち着く。ああ、隣の部屋のバルコニーからは
同じツアーの中年女性が夫とおぼしき男に「何よ、このホテル!最悪、もう
帰りたい!」と文句たらた〜らが聞こえてくる。そしてギリシャに来てから知った
事。・・・トイレットペ−パーを流してはいけない。ごみ箱に棄てる事!一度”大”
の時の紙をごみ箱に入れてはみたものの、はっきり言ってバスルームが
めちゃめちゃ臭くなります。たまらずトイレにその後は”大”の時の紙のみ
ですが、流す事にしました。このままで終わらせるかとばかりに先ほど書いた
文句たらたら女性が今度はツアーガイドにたらたら攻撃をしかけた。でもお陰で
私達は全員町のホテルに移る事になりました。新しいホテルにもクーラーは
なく風が出てくるだけでしたが、とてもきれいなホテルでした。ホテルの前は海!
でも誰も泳いでいない。なぜってウニ君達が海底にゴロゴロしているから。土地
の人いわく、奴らは海が汚れている所に集まるらしい。結局きれいなビーチには
タクシーで行くしかないのでした。しかしめちゃめちゃきれいでしたよ!クリスタル
のような透明度、そして白い砂・・・ああ、日本の透明度ゼロ、芋あらい海岸には
もう戻れない、としみじみ。
食べ物もおいしかったです。ギリシャサラダ、ツァツィ−キ(ヨーグルトにニンニク、
きゅうりが入っている。パンにディップするとおいしい。)は、毎回たのんでました。
しかし一番美味しかったのは何とタコ!スウェーデンではそれまで食べる機会は
一度たりともなかったし、ケファロニアでも一回しか食べられなかったのですが、
ゆでダコの足をスライスしたものに、オリーブオイル、酢、香草であえただけの
シンプル料理でしたが何とも言えず味がありました。
そんなかんなで、あっ!と言う間に一週間がすぎ、帰る日が来ました。もちろん
空港ではパスポートを怪しまれ、飛行機の座席は一番後ろで!そして最後に
二人とも誓ったのでした。次回からは前もってちゃんと予約しようねと。
ケファロニアの海
